市民集会「もう一つの公文書管理問題~刑事確定訴訟記録の保管の在り方を考える~」
今、国の行政文書の作成・管理のあり方が問題になっています。今回の集会では司法文書のうち刑事確定訴訟記録について取り上げます。これまで一般の人々の関心は被疑者の逮捕や判決段階までが主だったと考えられます。法曹関係者の関心も、刑の執行の終了段階程度までだったように思われます。そのこともあり、刑事確定訴訟記録は、ほとんど誰の目にも触れることがないまま廃棄されてきました。
しかし、このような記録も日本社会の歴史の一面です。後世の人々が検証できてよいはずです。最近、そのような考え方が社会に芽生え始め、法務省も刑事参考記録のリスト化の検討を始めました。
集会では刑事確定訴訟記録の保存と利用の意義を考えます。どうぞご参加ください。
日時 |
2019年3月26日(火) 18時00分~20時00分(17時45分受付開始予定) |
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場所 |
弁護士会館14階1401AB会議室 (千代田区霞が関1-1-3 地下鉄丸ノ内線・日比谷線・千代田線 「霞ヶ関駅」B1-b出口直結) |
参加費・受講料 |
無料 |
参加対象・人数 |
どなたでも参加いただけます。 |
内容 |
基調報告
①江川紹子氏(ジャーナリスト) 報告
刑事確定訴訟記録を保存すべき事件に関する報告
パネリスト
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申込方法 |
事前申込不要(直接会場までお越しください。) |
主催 |
日本弁護士連合会 |
お問い合わせ先 |
日本弁護士連合会法制部法制第一課 FAX 03-3580-9899 |
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