岐阜SBS/AHTシンポジウム「揺さぶられっこ症候群(SBS)~わかっていること、わかっていないこと~」
家庭内で子どもが頭の中に出血を起こしたとき、親の虐待が疑われることがあります。親が子どもと引き離されたり、逮捕起訴されたりしてしまうことも起きています。「揺さぶられっこ症候群(SBS)」「虐待による頭部外傷(AHT)」といわれ、虐待だとされてしまうのです。
このような状況に、諸外国では疑問が呈されています。日本でも、子どもを虐待したと誤って判断される事例があるとの懸念が高まっています。
虐待は許されませんが、えん罪もけっして許されません。どこが問題点なのか、これからなにを研究していけばいいのかを冷静に検討することが必要です。
本シンポジウムでは、SBSとAHTについて科学的な観点から議論したいと思います。
日時 |
2019年2月14日(木)13時00分~18時00分 |
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場所 |
朝日大学 5号館512講義室 〒501-0296 岐阜県瑞穂市穂積1851 JR東海道本線「穂積駅」下車 朝日大学スクールバス(無料)で約5分 新幹線「岐阜羽島駅」下車 車で20分 |
受講料 |
無料 |
講師 |
海外ゲスト ウェイニー・スクワイア[Waney Squier] 元オクスフォード大学ジョン・ラドクリフ病院医師(神経病理学) アンダース・エリクソン[Anders Eriksson] ウメオー大学教授(法医学) |
申込方法 |
龍谷大学犯罪学研究センターのホームページ内の申込みフォームからお申し込みいただけます。
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主催 |
龍谷大学犯罪学研究センター/岐阜県弁護士会/中部弁護士会連合会/日本弁護士連合会 |
共催 |
SBS検証プロジェクト/えん罪救済センター/刑事司法未来プロジェクト(弁護士金子武嗣基金)/甲南学園平生記念人文・社会科学研究奨励助成金「児童虐待事件における冤罪防止のための総合的研究」 |
お問い合わせ先 |
[TEL] 075-645-2184 [FAX] 075-645-2240 [E-mail] crimrc2016@ad.ryukoku.ac.jp |