「全国一斉労働相談ホットライン」
就労形態の多様化と採用構造の変化により、非正規労働者は増加し続けています。また、2015年の労働者派遣法改正に伴い、派遣労働者の就労環境にもさまざまな変化が起こる可能性があり、注視が必要です。正規労働者の雇用環境についても、人員削減、退職強要、長時間労働、過大なノルマ、パワーハラスメントなどの問題があります。2014年に成立した過労死等防止対策推進法の観点からも、労働現場における長時間労働の抑止策の実施が求められます。
さらに、引き続き、いわゆる「ブラックバイト」、「ブラック企業」問題は注目されているところであり、そこで働く労働者の権利をいかに守るかについても喫緊の課題です。
そこで日本弁護士連合会は、労働者を取り巻くさまざまな問題に対応するため、現在の労働環境における問題に対して適切な助言を行うことと、労働者の深刻な実態、不安、悩みを明らかにするためにホットラインを実施することといたしました。
全国の弁護士会において2018年6月8日(金)、全国統一フリーダイヤル【 0120-610-168 】(ロウドウのイロハ) で実施いたします。お気軽にお電話ください。
内容 |
全国一斉労働相談ホットライン(フリーダイヤル)
※フリーダイヤルにおかけいただきますと、お近くの弁護士会につながります。なお、上記時間内は、話中時でも他の地域の弁護士会につながるように設定されています。
※愛知は6月4日(月)、長崎は6月7日(木)に実施します。また、群馬・愛媛・沖縄では、独自の電話番号(フリーダイヤルではありません。)を設けていますので、ご注意ください。実施時間は上記の「実施案内」をご確認ください。 |
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お問い合わせ先 |
1 日本弁護士連合会 人権部人権第一課
FAX 03-3580-2896 |