シンポジウム「隔離法廷と法曹の責任-ハンセン病療養所入所者に対する『特別法廷』を考える-」の開催について

 

ハンセン病患者・元患者の方に対して、国の隔離政策がもたらした人権侵害が長く続いておりました。2001年に行政、立法府の国家賠償責任を認める違憲判決が出され、日本弁護士連合会も、これまでに意見書を公表し、シンポジウム等を開催してきました。

 

司法の場でもハンセン病患者・元患者に対し裁判所の公開法廷ではなく、ハンセン病療養所などの法廷外の場所、いわゆるハンセン病「特別法廷」で行われていました。この「特別法廷」について、最高裁判所は検証作業を行い、本年4月25日に調査報告書を公表しました。

 

司法に携わり、基本的人権を擁護し社会正義を実現することを使命とする立場である弁護士及び日本弁護士連合会においても、法の下の平等や裁判の公開を定めた憲法に違反する「特別法廷」について検証していく必要があります。

 

日本弁護士連合会では、最高裁の調査報告書の公表を機に、ハンセン病元患者による刑事事件を題材にした「新・あつい壁」を上映し、また、内田博文氏、徳田靖之氏、三木賢治氏をお招きし、日本弁護士連合会として、今後、どのような取り組みをしていくべきなのかについて考えるシンポジウムを開催いたします。

 

是非ご参加ください。

 

日時

2016年7月16日(土) 午後1時~午後5時40分 ※午後0時40分開場予定

場所

弁護士会館2階講堂クレオA会議室

(千代田区霞が関1-1-3 地下鉄丸ノ内線・日比谷線・千代田線「霞ヶ関駅」B1-b出口直結)
arrow_blue_2.gif会場地図

参加費・受講料

無料

内容(予定)

  1. 映画上映:新・あつい壁
  2. 監督挨拶:中山節夫氏(新・あつい壁監督)
  3. 基調講演:内田博文氏(九州大学名誉教授、元「ハンセン病問題に関する検証会議」副座長)
  4. パネルディスカッション
    • 内田博文氏
    • 徳田靖之氏(弁護士、「菊池事件」再審弁護団長)
    • 三木賢治氏(元毎日新聞論説委員、元「ハンセン病問題に関する検証会議」検証委員)
  5. ビデオレター上映:志村康氏(ハンセン病国賠訴訟全国原告団協議会会長)、ほか菊池恵楓園在園者

icon_pdf.gifチラシ (PDFファイル;2.26MB)

 

申込方法

事前申込不要

主催

日本弁護士連合会

お問い合わせ先

日本弁護士連合会 人権部人権第一課
TEL:03-3580-9483

個人情報取り扱いについての記載:

日本弁護士連合会では、本シンポジウムの内容を記録し、また、成果普及に利用するため、会場での写真・映像撮影及び録音を行っております。撮影した写真・映像及び録音した内容は、日本弁護士連合会の会員向けの書籍のほか、日本弁護士連合会のホームページ、パンフレット、一般向けの書籍等にも使用させていただくことがあります。また、報道機関による取材が行われる場合、撮影された映像・画像はテレビ、新聞等の各種媒体において利用されることがあります。撮影をされたくない方は、当日、担当者にお申し出ください。