婚外子戸籍記載等差別人権救済申立事件(要望)

衆参両院議長・法務大臣宛要望

1997年12月24日


嫡出でない子の出生届につき父からの届出を認めず、また、嫡出でない子は直ちには父の氏を称することができない戸籍法および民法の規定につき、嫡出でない子を嫡出子と合理的理由なく区別しており、憲法十四条に反していることなどから、衆参両院に対し、戸籍法等を改正するよう要望した事例。