教科書検定基準及び教科用図書検定審査要項の改定並びに教科書採択に対する意見書

2014年12月19日 
日本弁護士連合会


 

本意見書について

当連合会は、この度、「教科書検定基準及び教科用図書検定審査要項の改定並びに教科書採択に対する意見書」を取りまとめ、2014年12月19日付けで、文部科学大臣及び各都道府県教育委員会委員長宛てに提出いたしました。

 

本意見書の趣旨  

2014年1月に改定された教科用図書の検定基準及び同年4月に改定された教科用図書検定審査要項は、国による過度の教育介入として憲法26条に違反し、子どもの学習権等を侵害するおそれがあるため、これらの各改定の撤回を求めるとともに、教科用図書の採択においては、子どもの学習権を保障するために、教師及び学校の意思を十分に尊重することを求める。 


 

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