最高裁判所提案『後見制度支援信託』に関する要望

2011年2月10日
日本弁護士連合会


本要望について

当連合会では、「最高裁判所提案『後見制度支援信託』に関する要望」を2011年2月10日付けで取りまとめ、同年2月15日に最高裁判所、法務大臣、社団法人信託協会に提出いたしました。


本要望の趣旨

最高裁判所が2011年4月から各家庭裁判所において導入を予定している「後見制度支援信託」は、当連合会を含む高齢者・障がい者の権利擁護や成年後見制度の運用に関わる関係諸機関・諸団体及び国民との十分な検討を経ずに、最高裁判所、法務省民事局、社団法人信託協会の三者のみで導入が検討された制度であり、問題点を含むものであることから、拙速な導入は避けることを要望する。


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