出入国管理及び難民認定法の一部を改正する法律案(2004年2月27日政府提案)に対する意見書

2004年3月
日本弁護士連合会


本意見書について

はじめに

本年2月27日、難民認定制度全般をする出入国管理及び難民認定法改正案(以下「改正案」という)が政府より国会に上程された。当連合会は本意見書において、この法案の難民認定手続に関する部分について意見を述べる。


なお、当連合会は、難民認定手続のあり方について、その基本的な見解を→「難民認定手続等の改善に向けての意見書」として2002年10月に発表し(以下「2002年10月意見書」という)、2003年3月に政府によって上程されたものの廃案となった出入国管理及び難民認定法改正案(以下「2003年改正案」という)に対しては、同年3月に→意見書を発表している(以下「2003年3月意見書」という)。


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