永住外国人の地方参政権付与に関する意見書

2001年11月12日
日本弁護士連合会


本意見書について

衆議院において「永住外国人に対する地方公共団体の議会の議員及び長の選挙権等の付与に関する法律案」が審議され、また、参議院において「永住外国人に対する地方公共団体の議会の議員及び長の選挙権及び被選挙権等の付与に関する法律案」が審議されたことから、日弁連として、本意見書を2001年10月19日に取りまとめ、同年11月12日付けで衆議院議長、参議院議長、及び各政党宛に提出しました。


本意見書の趣旨

  1. 永住外国人に付与する地方参政権として、地方公共団体の議会の議員及び長の被選挙権を加えるべきである。


  2. 永住外国人に地方参政権を付与する際の永住外国人選挙人名簿への登録は、申請登録方式をやめ、日本人と同様の職権登録方式とすべきである。


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