非正規滞在者の強制送還に関する人権救済申立事件(警告)

 

2019年9月24日

 

 

被送還者である申立人らは、難民の認定をしない処分に対する異議申立てが棄却された翌日にスリランカ民主社会主義共和国に強制送還された。


法務省による難民不認定処分に対する異議申立てが棄却された翌日にスリランカ民主社会主義共和国に強制送還されたことで、被送還者である申立人らは、裁判所に難民不認定処分取消訴訟を提起する法的地位を失うことになった。


上記に加え、被送還者である申立人らに対して訴訟提起のための弁護士に対するアクセスを認めなかったことは裁判を受ける権利を侵害するものであるとして、法務大臣及び出入国在留管理庁長官に対し、今後、本件強制送還のような裁判を受ける権利を侵害する強制送還や、家族に対する恣意的な干渉の禁止に違反する態様での強制送還をしないよう警告をした事例。