聴覚障害者のための法廷設備に関する人権救済申立事件(要望)

最高裁判所長官宛要望

2000年2月10日


本人訴訟を提起した聴覚障害者が難聴のために裁判官や相手方の発言内容を正確に聞き取れず、法廷における拡声器マイクの設置等の適切な対応を求めたところ、裁判所がこれに応じなかったことにつき、最高裁判所に対して全国の裁判所に拡声装置を設置し、また未設置の間は万全の対応を求める通達を発するよう要望した事例。