東北 山形県弁護士会

山形県弁護士会

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1 山形県弁護士会の現況

(1) 弁護士の状況

平成28年5月9日現在、当会所属の弁護士は95名であり、山形本庁管内に65名、米沢支部管内に9名、鶴岡支部管内に8名、酒田支部管内に9名、新庄支部管内に4名(管内支部合計30名)がいます。なお、このうち女性会員は山形本庁管内で6名、鶴岡支部管内に2名、酒田支部管内に1名、新庄支部管内に1名が活動しています。

 

事務所の形態別では、複数の弁護士が所属する事務所は17あり、位置事務所の最大所属弁護士数は4名規模であり、親族関係の共同形態事務所が4事務所ほどあります。弁護士法人事務所は8法人となっています。平成17年には新庄地区と米沢地区にひまわり基金法律事務所が設置されましたが、米沢地区のひまわり基金法律事務所は弁護士の常勤により閉設されています。

 

当会の特徴は、20歳代から30歳代の会員がここ数年で急激に増加していること(50期代後半以降の期の弁護士が約半数)、弁護士1人の個人事務所が大半を占めていることにあるといえますが、徐々に複数弁護士事務所や勤務弁護士の雇用形態、弁護士法人の業態が増加してきているとの傾向にあります。

 

本庁と支部間の移動手段は車を使用することが多いといえますが、冬期間以外は、山形米沢間が約1時間10分程度、山形新庄間が約1時間30分程度、山形酒田鶴岡間が約2時間から2時間30分程度が、車での移動時間となります。

 

(2) 当会の活動状況

山形市中心部の商業ビルの一部を賃貸して弁護士会館としています。

 

当会はいわゆる小規模会に属しますが、会としての活動は非常に活発に行われていると思います。

 

当会には30を越える各種委員会が組織されておりますが、1人の会員が複数の委員会を兼務しながら活動を行っています。

 

また、本庁管内における待機制による当番弁護士制度はもとより、犯罪被害者支援センターの設置、高齢者・障害者財産管理センターの開設、休日を含む多重債務事件受任体制の整備、示談斡旋センターの開設等が行われています。

 

会務活動の際は、TV会議を利用して支部会員が委員会活動に支障なく参加できるような方策も講じられており、会執行部にも支部から参加して頂いて会務を遂行しております。

 

(3) 裁判所、検察庁、係属事件の状況

山形地方・家庭裁判所は、本庁が山形市にあり、米沢市、鶴岡市、酒田市及び新庄市に支部が設置され、南陽市(赤湯)と長井市に独立簡裁と家裁出張所が設置されています。

 

平成28年5月現在での裁判官数は、山形本庁が12名(うち、1名は所長判事、3名は簡裁判事)で、支部には、新庄が支部裁判官1、簡裁判事1、米沢が支部裁判官2、簡裁判事1、鶴岡が支部裁判官3、簡裁判事3、酒田が支部裁判官1、簡裁判事1が配置されていますが、支部配置の裁判官の多くは填補による兼任となっています。

 

検察庁は、山形地方裁判所本庁及び支部に対応して山形地方検察庁本庁及び各支部が置かれており、区検察庁は簡易裁判所に対応して置かれています。検事の配置は山形地方検察庁に検事正を含め7名(うち1名が米沢支部長を兼任)、鶴岡支部・酒田支部兼任1名となっており、全県で8名です。

 

山形県における裁判所係属事件数は、平成26年度の司法統計年報によると、地裁民事新受事件数は545件、家裁新受事件数は8379件(うち、調停1095件、人訴75件)、地裁刑事起訴件数は252件となっています。当会所属の弁護士総数95との比較をすると、弁護士1人当たりの対応想定件数は多いとはいえない数字となっている状況です。

 

大都市においては、弁護士の専門化が進展しつつあるように思われますが、当会のような小規模会では、全員があらゆる事件を取り扱わなければならない状況にあります。このことが逆に弁護士の人格を磨き「やりがい」を感じさせることになるのではないかと思います。

 

2 司法修習生の皆さんへ

「山形」と聞くと、何もない田舎と思うでしょうが、そうではありません。四季折々においしい果物(さくらんぼ、ラフランス、リンゴ)、そして冷たい肉蕎麦や米沢を代表とするラーメンや牛肉、大鍋で食する芋煮等の名物、もちろん、全国的に名の知れた日本酒や地ワインもたくさんあります。レジャーの面でも、夏はゴルフやトレッキング、冬はスキー、各市町村には必ず温泉があるなど、他県には負けないおもしろさがあります。近隣の仙台には車で1時間、東京までは新幹線で3時間の距離にあります。他から山形に移り住んだ方々は、口をそろえて山形人は人情に厚く、お酒や食べ物も美味しい、静かで暮らしやすいところだといってくれます。

 

当会の会員数は急増中であり、事件数との比較においても従前のように1人でも何とかなるといえるような執務環境でなくなっているのが実情ですが、複数弁護士事務所の形態が増加してきている状況にもあります。当会への入会をご希望される方がいらっしゃれば、是非お問い合わせ下さい。

 

就職についてのお問い合わせ

TEL 023-622-2234 山形県弁護士会事務局