関東 新潟県弁護士会

新潟県弁護士会

〒951-8126  新潟市中央区学校町通1-1新潟地方裁判所構内
TEL 025-222-5533
FAX 025-223-2269
URL icon_page.pnghttp://www.niigata-bengo.or.jp/

 

新潟県弁護士会の現況

新潟県は、人口は約228万人、全国で5番目に広い県であり、信濃川、阿賀野川の二つの大河が日本海に注ぎ、広大な新潟平野が広がっています。新潟県の本州部分は日本海岸沿いに南北に細長く伸びており、幅が約80kmであるのに対し、長さは約273kmもあります。日本海上には佐渡島、粟島の2つの島があります。

 

新潟は言わずとしれた米どころですが、お米だけではなく、お酒、新鮮な魚貝類など、豊かな食材にあふれています。また、日本海に沈む夕日の美しさは素晴らしく、近くに温泉、スキー場、ゴルフ場も多数あります。

 

1 裁判所の事件数

新潟には、新潟地裁本庁のほかに5つの支部と6つの独立簡裁があります。

 

広大な面積を擁し冬期には豪雪等で交通が困難となることもある本県では、弁護士過疎偏在の解消が大きな課題となっています。地裁支部単位での弁護士ゼロワンはすべて解消しましたが、独立簡裁単位でみると、弁護士ワン地区が4カ所残されています。当会ではリーガルサービスセンター委員会内に専門部会を設けて弁護士過疎偏在の解消に取り組んでいます。

 

2 新潟県の法的需要の特徴

新潟県は全国5位の広い面積を有し、耕地面積が広く(3位)、農家数も多いことから(3位)、農業分野での法律問題が多くあり、老人人口も多いことから高齢者をめぐる法律問題も多くあります。

 

3 弁護士会の活動

(1)

人権擁護委員会、リーガルサービスセンター委員会、刑事弁護委員会、消費者保護委員会、子どもの権利委員会、憲法改正問題特別委員会等の各委員会が様々な企画をして、積極的な活動をしています。新人弁護士も、上記各種委員会に積極的に参加して、スキルアップを図っています。

 

(2)

リーガルサービスセンター委員会主催の業務研修、裁判所との民事裁判実務懇談会、倒産法研究会など、熱心に研究・研鑽に励んでいます。また、ベテラン弁護士も若手に負けないよう研鑽の努力をしつつ、若い所属弁護士に対し、事務所事件だけでなく個人事件や他事務所弁護士との共同受任事件を通じて成長するよう配慮しています。

 

(3)法律相談

当会は法律相談事業にも積極的に取り組んできました。県内各地に法律相談所を設置し、当会主催の法律相談だけでなく、当番制の民事相談担当制度を導入しており、平日は毎日民事当番、夜間相談担当弁護士が各自の事務所において法律相談を受ける体制が整えられており、弁護士による無料電話ガイドも行っています。また、自治体相談弁護士の派遣をおこなっています。

 

(4)当番弁護士

当会は、1991年に当番弁護士制度を発足させました。「被疑者が弁護士の接見を希望している」旨の連絡があった場合に、当番の弁護士が原則24時間以内に接見をしています。多くの会員が当番弁護士の登録をしており、全県下での当番弁護士を実施しています。

 

(5)過疎対策(過疎地域における法律相談・公設事務所・法テラス)

1982年に新潟・長岡に法律相談センターを設置した後、1983年に三条相談所、1984年に上越相談所、1997年に村上相談所、1999年に佐渡相談所、2014年に五泉相談所、2015年2月に阿賀相談所を設置してきました。

 

また、2005年9月に上越市に上越ひまわり基金法律事務所を開設し(2009年8月に閉所し、9月に上越つばき法律事務所として開業)、さらに2006年3月に新発田市に新発田ひまわり基金法律事務所(2015年2月に閉所し新発田中央法律事務所として開業)、2008年6月に佐渡市に佐渡ひまわり基金法律事務所を開設しました。そして、2006年10月の法テラスの事業開始に伴い佐渡に地域事務所が開設され、スタッフ弁護士が就任しています。

 

(6)公益活動

当会は、弁護士による社会的正義の実現のため、弁護士会独自の費用援助制度を設けています。

 

社会的弱者の権利擁護のために、「ひまわり基金」を設けて費用援助をおこなっています。また、少年付添活動に対する援助、少額訴訟事件に対する「少額訴訟事件援助制度」をおこなっています。

 

(7)当会の雰囲気

当会は、各種委員会活動が非常に活発で、ベテランの会員から若手の会員まで一緒になって委員会活動に取り組んでいます。また、総会などにおいても、ベテラン・若手を問わず自由闊達な議論をするなど、自由な雰囲気にあふれています。

 

4 仕事について

新潟では、若いうちから、様々なやりがいのある仕事をすることができます。事件の種類も様々で、農地問題、労働問題、企業法務等々、バラエティーにとんだ事件があると言って良いでしょう。また、地元の自治体からの弁護士に対する期待が大きく、若いうちから、様々な審議会の委員等に就任する機会があり、地域への貢献もできます。

 

5 最後に

修習生の皆さん、是非新潟に来てください。当会には、新潟県出身者だけではなく、他県の出身者もいます。新潟県人は、我慢強く実直な気質と言われますが、当会の会員も例に漏れず、控えめで(?)実直な人柄の先輩弁護士が数多くいます。

 

皆さんの入会を心から歓迎いたします。