四国 愛媛弁護士会

愛媛弁護士会

〒790-0003 松山市三番町4-8-8
TEL 089-941-6279
FAX 089-941-4110
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1 愛媛県の概要

愛媛県は、四国地方の北西部に位置しています。人口は約140万人で四国4県の中では第1位、面積は約5670平方キロメートルで高知県に次いで第2位、人口密度は香川県に次いで第2位です。

 

県庁所在地の松山市は、愛媛県のほぼ中央に位置しており、人口は50万人強です。県内人口第2位は東予地方の今治市で人口15万人強であり、このほか、人口10万人を超える市としていずれも東予地方の新居浜市・西条市があります(なお、愛媛県人の間では、愛媛県を東部・中部・南西部に3分したうえ、それぞれの地域を東予・中予・南予と呼ぶ慣習があります。)。東予地域では工業・製造業が盛んであり、他方、南予地域では第一次産業が主要産業となっています。

 

2 県内の裁判所

県庁所在地の松山市に松山地方裁判所・松山家庭裁判所の各本庁が置かれており、また、それぞれの支部が大洲市・西条市・今治市・宇和島市に置かれている(このうち、大洲と今治はいわゆる一人支部です。)ほか、愛南町に家庭裁判所の出張所が置かれています。簡易裁判所は、上記松山・大洲・西条・今治・宇和島・愛南のほか、独立簡裁が八幡浜市・新居浜市・四国中央市に設置されています。JR松山駅から各地家裁支部最寄り駅までの特急列車所要時間は、大洲と今治がそれぞれ約30ないし40分、西条が約1時間、宇和島が約1時間20分です。

 

愛媛県は高松高等裁判所の管内であり、県内の地方裁判所の判決に対して控訴した場合には高松まで赴く必要があります。松山から高松までは距離にして約160kmあり、JR特急列車でも片道2時間30分を要するため、高松まで行く場合には基本的に一日出張となります。

 

司法統計によると、高松高裁管内(四国4県)の訴訟事件数は、民事・刑事とも、松山地裁管内(愛媛県内)が、高裁所在地である高松地裁管内(香川県内)をも上回って最多数となっています。

 

3 県内の弁護士について

2015年時点での愛媛弁護士会の会員数は160名ほどであり、ここ10数年で会員数が倍増しているという状態です。従前から、四国4会の中では愛媛弁護士会と香川県弁護士会が会員数のトップグループに位置しています。

 

愛媛弁護士会は、会員の過半数が松山支部の所属ですが、近時は松山以外の各支部の会員数増加も目覚しくなっています。

 

事務所の規模別としては、弁護士1名の事務所が大半を占めています。古くからある弁護士1名の事務所に勤務弁護士が新規入所することもありますが、数年で独立する傾向が強く、結果として、現在でも弁護士1名事務所の割合が多くなっています。

 

4 弁護士会の活動について

愛媛弁護士会では、老朽化した旧弁護士会館を取り壊したうえ、2015年、跡地に4階建ての新弁護士会館を建築しました。

 

現在、会員が弁護士会の活動について関与する機会は、大きく分けると、各種委員会における会議体としての活動と、会で運営する法律相談・当番弁護士担当などの個々人としての活動とがあります。

 

弁護士会内の委員会としては、人権擁護委員会、市民生活委員会、刑事弁護委員会等多数の委員会があり、各会員は3ないし4程度の委員会をかけ持ちしているのが常態となっています。また、法律相談等については、会の一般有料法律相談や交通事故・高齢者等に特化した法律相談、自治体からの委託を受けて実施する法律相談等、多数の活動が多くの会員によって担われています。

 

5 司法修習生のみなさんへ

他の会の例に漏れず当会でも、弁護士数の飽和・司法修習生の就職難の現象は発生しており、昔ながらの事務所で修習生を公募しているところはほぼ皆無と思われます。そのため、いわゆる即独弁護士の存在も珍しいものではなくなりつつあります。

 

もっとも、会員数が増加したとはいえ、全国レベルでみればまだまだ小さな規模の単位会であり、会員同士の顔も十分見える状態です。各種委員会に積極的に参加すれば先輩弁護士から早く顔を覚えてもらえるというメリットもあります。

 

愛媛弁護士会での活動に興味・関心を持たれた方は、ぜひ入会をご検討ください。愛媛弁護士会は、意欲のあるみなさんの入会を心より歓迎いたします。