死刑を考える
「凶悪犯罪」は増えているのですか
−殺人の件数は横ばい傾向

(1968〜2009年)
死刑を必要とする理由としてしばしば挙げられるのが、「凶悪犯罪」の増加です。
しかし、平成21(2009)年版犯罪白書は「殺人の認知件数は、おおむね横ばい傾向にあるが、平成16年から19年まで4年連続でやや減少していたところ、20年は1,297件(前年比98件(8.2%)増)とやや増加しています。検挙率は、安定して高い水準(20年は95.4%)を維持している。」と分析しています。
また、平成21(2009)年に発生した殺人事件(未遂を含む)は、前年比で15.4%減の1094件です。
- なぜ、「凶悪犯罪が増えた」と言われるのでしょうか。
- どのような情報に基づいて、私たちは治安が悪いと感じるのでしょうか。
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