公設事務所を紹介します
対馬ひまわり基金法律事務所(長崎県)

対馬ひまわり基金法律事務所

対馬ひまわり基金法律事務所

→所在地
長崎県対馬市厳原町今屋敷778番地   NTT厳原ビル1階(TEL:0920-52-9229/FAX 0920-52-9230)

→開設 
2005年9月4日

→初代所長 
大出夏海 2005年9月〜2007年9月

→2代目所長 
廣部俊介 2007年9月〜2009年9月

→3代目所長 
井口夏貴 2009年10月〜

→人口 
長崎地方裁判所厳原支部管内人口…約4万人

708.66平方キロメートル(日本では、佐渡・奄美大島についで3番目に大きい島)
南北に長い島で、当事務所は島の南部に位置しておりますが、事務所から最北端までは自動車で約2時間かかります。

→面積
→気候
対馬暖流の影響を受け、比較的温暖といえますが、冬は大陸からの強い季節風で肌寒く冷え込みが厳しくなっております。雪が降ることもありますが、積もるには至りません。

→関係各所の状況
裁判官、副検事が常駐しています。裁判所、検察庁、警察署、拘置所は事務所に近接しており、期日調整や接見、記録閲覧にはそれほど支障はありません。

→特色
対馬は、場所柄、古くから朝鮮半島との交流が盛んに行われており、朝鮮文化の影響を受けた文化財が多数残っています。また、現在も、韓国との交流は盛んで、交流促進を図るアリラン祭りやちんぐ音楽祭が年に1回開催されるほか、普段も韓国から多数の観光客が訪れており、交通標識は、漢字、ローマ字に加え、ハングル文字でも表記されています。ちなみに、韓国に近接しているため、希にではありますが、韓国のテレビ番組が映りこむこともあります(なお、受信できる日本のテレビ番組が少ないのではないかと懸念されますが、島内にケーブルが張り巡らされているため、全局受信できます。)。
対馬は四方を海に囲まれている一方、面積の89%を山林が占めているので、海と山両方の自然の恵みを享受できます。
新鮮な海の幸を手軽に堪能でき、特に、ブリ、タイ、サザエ、アワビは大変美味しいです(依頼者の方から頂くこともあります。)。手つかずの山林には、国の天然記念物のツシマヤマネコを始め、貴重な生物が多数生息しています。
対馬中央部の浅茅湾は対馬を代表する風景のよいところです。大小幾つもの入江と島々が複雑に入り組んだリアス式海岸で、壱岐対馬国定公園に指定されています。

→交通
福岡空港より飛行機で30分(1日5本)、長崎空港より飛行機で30分(1日4、5本)。
博多港よりジェットフォイルで2時間、又はフェリーで5時間。
空港から当事務所までは自動車で約20分。

大出弁護士のプロフィール
2003年10月、弁護士過疎対策供給型A協力事務所である山崎・秋山法律事務所に入所(第二東京弁護士会)。同事務所での勤務を経て、2005年9月4日、当事務所開設。
大出弁護士から事務所の紹介
開設から約9か月で、190件の相談を受けています。刑事事件(起訴後)は23件です。これまでのところ、日弁連の援助を受けることなく、経営できており、今後も特にその心配はないかと思われます。
相談内容は約7割がクレサラ事件で、その他、特徴としては、土地問題(境界、時効に絡むものなど)が都市部に比べると多いと感じております。
島内に弁護士は当職しかおりませんが、毎週1回は福岡、長崎の弁護士が島内で法律相談を実施して下さるため、利益相反の場合もそちらを紹介することで対応できております。
所属する長崎県弁護士会は、弁護士過疎問題に大変熱心であり、また、福岡県弁護士会も、対馬に近いということから、様々な面で配慮して下さっており、近くに弁護士がいないながらも、情報過疎に陥ることも、悩みを一人で抱え込むこともなく、執務に取り組めております。
島内唯一の常駐弁護士であるという責任は重大ですが、対馬に弁護士が来てくれて良かったとの有り難い言葉をかけて頂けると、対馬に赴任してよかったと思います。今後も、常駐弁護士不在の状態より、少しでも前進させるべく、努力したいと思います。