司法試験シンポジウム「司法試験の更なる改善に向けて」

 

新司法試験は、旧司法試験において指摘されてきた知識偏重の弊害(論点ブロック吐き出し型など)が改善・克服され、基本的に肯定的に評価し得るものとして定着してきました。

 

他方、試験全体をみると、受験生にとっての負担が大きいのではないかとの指摘もあり、今般、2015年度から短答式試験の試験科目を憲法・民法・刑法に限定する法改正がなされました。また、同改正を踏まえて、司法試験の内容や実施方法のあり方に、なお改善すべき点があるか、司法試験委員会や同幹事会においての検討が始まっています。本年度の司法試験では,あってはならない不祥事もあり、司法試験制度のあり方にも注目が集まっています。

 

そうした中で、旧司法試験からの改善点を損なうことなく過度な負担は解消し、適切な能力判定をするにふさわしい新司法試験の内容や実施方法のあり方について討議を行うべく、標記シンポジウムを開催いたします。

 

昨年に続き、今年は民事訴訟法と刑法のサンプル問題の提案や、日本と前後して法曹養成制度改革に踏み出した韓国の新司法試験(弁護士試験)制度の特徴を、日本と比較する視点から紹介するとともに、これを素材として、パネルディスカッションを行います。

 

この機会に、あるべき司法試験の在り方や、法曹に求めるべき能力・資質について考えたいと思います。奮ってご参加ください。

 

日時

2015年12月5日(土)13時~17時

場所

弁護士会館2階講堂「クレオ」BC

(千代田区霞が関1-1-3 地下鉄丸ノ内線・日比谷線・千代田線 「霞ヶ関駅」B1-b出口直結)

arrow_blue_2.gif会場地図

参加費

参加費無料

参加対象

弁護士、大学・法科大学院等の教員・補助教員 等

内容

●プログラム(予定)

(1)報告

  1. 今年度の司法試験の傾向分析
  2. 民事訴訟法及び刑法の「サンプル問題」の提示
  3. 韓国の司法試験制度についての報告
  4. 司法試験漏洩問題に関する報告
    • 報告者
    • 日弁連法科大学院センター委員・幹事

(2)パネルディスカッション

  1. 論文式試験について
  2. 韓国の新司法試験(弁護士試験)を素材として
  3. その他
    • パネリスト
    • 松下 淳一 
    • 東京大学大学院法学政治学研究科教授(民事訴訟法)/法科大学院協会事務局長
    • 伊東 研祐 
    • 慶應義塾大学大学院法務研究科教授(刑法)
    • 永野 剛志 
    • 前司法研修所民事弁護上席教官・弁護士
    • 設楽 あづさ 
    • 前司法研修所刑事弁護上席教官・弁護士
    • コーディネーター
    • 谷井 智 
    • 日弁連法科大学院センター副委員長・弁護士
申込方法 

以下のURLからお申込ください。

定員(100名)に達し次第、受付を締め切らせていただきますので、お早めにお申込みください。事前申込みがない場合でも、お席に空きがあるときは入場可能ですが、事前申込みされた方を優先させていただきますので、あらかじめご了承ください。

 

icon_page.pngWEB申込フォーム

主催

日本弁護士連合会

お問い合わせ先

日本弁護士連合会 法制部法制第一課
TEL 03-3580-9939
FAX 03-3580-9899

個人情報取り扱いについての記載:
ご提供いただいた個人情報は、日本弁護士連合会の個人情報保護方針に従い厳重に管理し、本シンポジウムに関する事務連絡のみに使用します。
当日は、日弁連職員による撮影があり、撮影した映像・画像は、日弁連の広報に使用される可能性がございます。撮影をされたくない方は、当日、担当者にお知らせください。