シンポジウム「福岡事件を通して死刑制度を考える」

 

福岡事件は、戦後間もない1947年5月に福岡県福岡市で発生した殺人事件です。この事件でAさんとBさんが死刑判決を受けましたが、二人とも無実を訴えていました。二人の教誨師だった古川泰龍氏は、彼らの無罪を確信し再審運動に身を投じますが、1975年6月、Aさんの死刑が執行されてしまいます(同日、Bさんは無期懲役に減刑:現時点において恩赦により死刑確定者が減刑された最後の事例。)。

 

古川龍樹氏(生命山シュバイツァー寺住職)は、父泰龍氏の遺志を継ぎ、福岡事件再審支援運動の中心メンバーとして活動されています。毎年この時期に「福岡事件再審キャンペーン」を実施されており、Aさんの死刑執行40年を迎えて開催される今年のキャンペーンには、米コネティカット州で死刑廃止運動の中核を担ったジョージ・ケイン氏がゲストとして参加されるとのことです。

 

そこで、飯塚事件と同様にえん罪を訴えたまま死刑が執行されてしまった福岡事件について学ぶ機会として、また、米国の死刑廃止運動を学ぶ機会として、日弁連においてもシンポジウムを開催することとしました。

 

皆様、是非ご参加ください。

 

日時 2015年6月16日(火)18時~20時(開場17時30分)
場所

弁護士会館17階1701AB会議室arrow_blue_1.gif会場地図

(東京都千代田区霞が関1-1-3 地下鉄丸ノ内線・日比谷線・千代田線「霞ヶ関駅」B1-b出口直結)

参加費・受講料

無料

内容(予定)
  • 福岡事件の概要と再審請求運動の状況について
    古川 龍樹 氏(生命山シュバイツァー寺住職)
  • コネティカット州における死刑廃止の経緯と死刑存置州における廃止の動きについて
    ジョージ・ケイン 氏(西コネティカット州立大学准教授)〈逐次通訳あり〉
  • 専門家によるまとめ
    宮本 弘典 氏(関東学院大学法学部教授)

司会:堀 和幸 弁護士(日本弁護士連合会死刑廃止検討委員会副委員長)

 

icon_pdf.gifチラシ(PDFファイル;1MB)

申込方法

事前申込みは不要です。

主催 日本弁護士連合会
問い合わせ先 日本弁護士連合会 法制部法制第二課
TEL 03-3580-9985 FAX 03-3580-9920

個人情報取り扱いについての記載:
日本弁護士連合会では、本シンポジウムの内容を記録し、また、成果普及に利用するため、会場での写真撮影及び録音を行います。撮影した写真及び録音した内容は、日本弁護士連合会の会員向けの書籍のほか、日本弁護士連合会のホームページ、パンフレット、一般向けの書籍等にも使用させていただくことがあります。また、報道機関による取材が行われる場合、撮影された映像・画像はテレビ、新聞等の各種媒体において利用されることがあります。撮影をされたくない方は、当日、担当者にお申し出ください。