より利用しやすい総合法律支援法の実現を求める学習会

 

日本司法支援センター(法テラス)の業務等について規定する 「総合法律支援法」の改正案が、本年3月24日に閣議決定のうえ、第189回通常国会に提出されました。

 

法的援助を要する者の多様化により的確に対応するため、法テラスの業務の充実化を図るという今回の改正案の方向性は肯定的に受け止められるものです。しかしその中には不十分な改正に留まっており、将来に問題を残す改正内容が存在します。

 

特に問題と考えられるのは、DV・ストーカー・児童虐待等被害者支援について、資力を問わない法律相談を実施するとしながらも、実際の侵害行為防止活動(代理援助部分)の拡充は一切されていない点です。法律相談をしても、その後、実際の侵害行為防止活動ができないおそれがあります。この点は、実務レベルでは運用改善が見込めず、法文上に盛り込む必要があります。

 

なお、前述の法律相談を行った後、資力があると判明した相談者からは一定の負担金を求める制度が導入されようとしています。この負担金制度により支援が必要とされた対象者の司法アクセスに障害が生じないよう、運用レベルでの対応が必要です。

 

また、高齢者・障害者支援についても、対象者が限定され、法律相談にあたっては上記と同様の負担金制度が導入されるなど、アクセスに障害が発生する懸念があります。

 

本学習会では、DV・ストーカー等被害の現状や侵害行為防止活動の必要性について議論を深め、問題意識を共有することを目的としています。

 

皆様のご参加をお待ちしております。

 

日時

2015年5月14日(木) 12時00分~13時00分(開場:11時45分)

場所

衆議院第二議員会館1階多目的会議室

(千代田区永田町2-1-2)

参加費

要事前申込み・参加費無料

参加対象

どなたでも御参加いただけます。 ※定員100名

内容(予定)

(1)報告

  1. DV・ストーカー・児童虐待等事案の状況について
    彦坂浩一弁護士(日弁連日本司法支援センター推進本部事務局次長)
    川村百合(弁護士・日弁連子どもの権利委員会副委員長)
  2. 侵害行為防止活動の支援について
    平川和子氏(東京フェミニストセラピィセンター所長)

(2)国会議員からの御挨拶

 

※プログラムは変更となる場合がございます。

申込方法

■事前申込制

本学習会につきましては、会場が国会議員会館内となるため、参加申込書を利用して、必ず事前申込を行っていただきますよう、お願いいたします。

また、定員(100名)になり次第、受付を締め切らせていただきますので、お早めにお申込みください。

お席に限りがございますので事前申込がない場合は、当日御入場いただけない場合もございます。あらかじめ御了承ください。

添付のチラシ下部に必要事項を御記入の上、FAX(03-3580-9849)へお申込みください。

 

icon_pdf.gifチラシ兼申込書(PDFファイル;354KB)

主催 日本弁護士連合会
お問い合わせ先

日本弁護士連合会 業務部業務第二課
TEL 03-3580-9334
FAX 03-3580-9849

個人情報取り扱いについての記載:
御提供いただいた個人情報は、日本弁護士連合会のプライバシーポリシーに従い厳重に管理し、本集会の参加者の把握及び事務連絡の目的以外には使用いたしません。

 

日本弁護士連合会では、学習会の内容を記録し、また、成果普及に利用するため、会場での写真・映像撮影及び録音を行っております。撮影した写真・映像及び録音した内容は、日本弁護士連合会の会員向けの書籍のほか、日本弁護士連合会のホームページ、パンフレット、一般向けの書籍等にも使用させていただくことがあります。撮影されたくない参加者の方は担当者に申し出てください。
報道機関による取材も予定されており、撮影された映像・画像はテレビ、新聞等の各種媒体において利用されることがあります。撮影されたくない参加者の方は担当者に申し出てください。