弁護士任官の推進(弁護士任官等推進センター)
弁護士任官とは
弁護士経験を積んだ人が裁判官になることを「弁護士任官」と呼んでいます。
現在の日本の裁判官は、司法試験合格後、司法研修所で司法修習という一定の研修を受けた後、直ちに「判事補」という身分で裁判官に任官し、そしてそのほとんどが10年後にそのまま「判事」になっていきます。これに対し、弁護士経験のある者から裁判官を任用することを弁護士任官と呼んでいます。幅広い社会経験を持つ弁護士が裁判官になることによって、司法がより身近で頼りがいのあるものとなっていくことを期待しています。
2011年4月1日現在68名の弁護士任官者が全国で活躍しています。
弁護士任官等推進センターの活動
日弁連では、2002年10月に弁護士任官を推進する「弁護士任官等推進センター」を設置し、裁判官や民事・家事調停官への任官のために活動しています。
全国各地で任官推進のための集会や懇談会を開催したり、任官のための広報パンフレットを作成し、弁護士からの任官を薦める地道な活動を行っています。
活動内容
① 弁護士の中でも、市民にとってより親しみやすく頼りがいのある弁護士任官できるように、任官希望者を応募し、支援しています。
② 弁護士任官した弁護士が、裁判所の中で、市民感覚を鋭く持ち続けながら実力を発揮できるように、全国規模でまたは各地において、激励しています。
③ 多様な弁護士の中から、市民にとって必要な人材から裁判官を採用するように、定期的に最高裁判所と話し合いをしています。
④ 弁護士任官者相互の交流や研修をバックアップできるように準備しています。
弁護士任官を希望する方へ